2018-06-19 第196回国会 参議院 内閣委員会 第20号
具体的には、そこに四つ挙げておりますけれども、そういったような、とりわけ三番目の、発効後七年たちますと、アメリカは当面おりませんけれども、その他の四輸出大国の要請で市場アクセス増大目的の協議が義務付けられるといったようなことを中心に、これらを通じて、現在の約束による農産物市場開放では済まされない危険が極めて大きい、そういうメカニズムを内包しているということでございます。
具体的には、そこに四つ挙げておりますけれども、そういったような、とりわけ三番目の、発効後七年たちますと、アメリカは当面おりませんけれども、その他の四輸出大国の要請で市場アクセス増大目的の協議が義務付けられるといったようなことを中心に、これらを通じて、現在の約束による農産物市場開放では済まされない危険が極めて大きい、そういうメカニズムを内包しているということでございます。
ハガティ駐日大使は、新たな枠組みというのは日本の農産物市場開放や自動車が優先的に話し合われるだろうというふうに言っているわけですよ。そうなれば、アメリカの対日要求の格好の場を提供する枠組みになるんじゃないんですか、いかがですか。
また、農産物市場開放後の国内対策についても、できる限り農業の生産性を高めるような改革を行うべきと主張してまいりました。 安倍総理にお伺いいたします。アメリカ政府が現行のTPPから離脱するにせよ、再交渉を求めるにせよ、今後、アメリカから、農産物について、現行のTPP以上に市場開放を求められるのではないでしょうか。特に、トランプ次期大統領は、TPPではなく二国間協定を進めていく方針にも言及しました。
したがって、承認案だけの農産物市場開放では済まされない危険が極めて多いというふうに私は認識しているところでございます。 二番目の理由でございます。農産物・食品の安全性確保、規格、基準、表示、適合性評価手法でも、追加的協議メカニズムによって発効後の規制措置等の確保が著しく不透明化するというふうに認識しております。
農水大臣に伺いたい第一点は、農産物市場開放体制のもとで既に経済的に成り立たなくされたこれら地域に、たとえ低利であろうと融資政策をもって農林業の崩壊に歯どめをかけることができ ると本当に考えているのかどうかということであります。と言えば農水大臣は、付加価値の高いものをつくればよいとお答えになるでしょう。しかし、どこでもそれをつくれば価格の暴落は必至となります。その点、大臣はどうお考えでしょうか。
我が国農業は、相次ぐ農産物市場開放によりまして、いわば存亡の危機に立っておると思います。自給率がカロリーベースで四六%、穀物自給率で二九%、低落の一途をたどっています。これは主要先進国を見ますと、アメリカが一一三、フランス一四三、西ドイツ、当時ですが九四%、イギリス七三%、我が国より山国のスイスでさえ六五%を保っているのです。
米などの農産物市場開放は農業の崩壊につながり、広く関連産業と地域経済に深刻な影響と被害を及ぼすのであります。 また、ドンケル合意案は、食品安全基準においても、残留農薬、食品添加物の危険を高めるものとなっています。自国の農業を崩壊させ、国民の健康を犠牲にする自由貿易が認められてよいのでしょうか。
いろいろと報道されているところを見ますと、日米関係において農産物市場開放、これを初めとする経済的な分野において対日圧力が強まってくるようなことが観測されているわけでございますが、その点どのように政府としては認識されていますか。
先進国としての国際的責務論の一つとしまして、日本は米市場開放など農産物市場開放を積極的にやるべきだというような見解があります。十月十九日、日本貿易振興会が発表しました昨年の農林水産物の輸入額で見てみますと、農産物が三百億ドル弱、これに林産物と水産物を加えますというと五百十億ドルを超えるというような状況であり、そしてそのうち四百八十五億ドルが輸入超過という結果が出ております。
日本の主張を認めさせる方向に交渉を展開するためには、正しく日本農業の現状、世界一の食糧輸入国である、すなわち世界最大の農産物市場開放の状況というものを内外にPRをし、大臣が提起した国土保全、すなわち環境保全に果たす農業の役割というものを精力的にPRをしながら正しい理解というものを得る努力が必要であることは言うまでもございません。
ただ、今日まで身を切るような思いで牛肉・かんきつ類を初め、既に相当の農産物市場開放措置を一方的に講じてきたわけでありまして、その結果、我が国は世界最大の農産物の純輸入国になった。世界の農産物市場の安定に大きく寄与する一方、食糧自給率は先進国の中で最低の水準にまで低下してきているところであります。
───────────── 五月七日 食糧管理制度の廃止反対に関する陳情書外一件(第五四号) 米の輸入自由化反対に関する陳情書外三十七件(第五五号) 豚オーエスキー病予防ワクチンの早期実用化に関する陳情書(第五六号) 農産物市場開放対策と農業振興施策の強化に関する陳情書(第五七号) 農林業改良普及事業等交付金制度の堅持に関する陳情書(第五八号) 農業政策の確立に関する陳情書外二件(第五九号
そういう意味で、政府がとっております構造政策を一言で言いますと、国際化の立場に立って農産物市場開放を進める、したがって内外価格差の縮小に努めるということですね。そのためには、これに太刀打ちできる足腰の強い農業を確立するため規模拡大の構造政策を進める、こういう図式であろうと思います。
局賃金福祉部企 画課長 畠中 信夫君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○昭和六十二年度における農林漁業団体職員共済組合法の年金の額の改定の特例に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付) ○理事補欠選任の件 ○農畜産物輸入自由化阻止に関する請願(第一三四号) ○米の輸入自由化反対に関する請願(第一四八号) ○農産物市場開放
したがって、政府は牛肉、オレンジを初めこれ以上の農産物市場開放の不当な要求を断固として拒否する態度を貫くべきであることを強く主張して、反対討論を終わります。
以上、六十三年度予算案に対する主な反対の理由を申し上げましたが、このほか、三宅島米軍機夜間飛行訓練基地建設問題を初め公共事業建設市場への参入、農産物市場開放問題にも見られる米国への不当な追随等、外交姿勢におきましても、竹下総理は前任者の中曽根政権以上にたたかれれば譲歩するだけの姿勢に終始していることはまことに不満であり、竹下総理の猛省を求めるものであります。
さて、農産物十二品目問題、そうして牛肉、オレンジその他の農産物市場開放問題への対応は、国際的な経済関係、多様な消費者ニーズへの対応といった観点を踏まえ、我が国農業の健全な発展との調和を図りながら、ガット、ウルグアイ・ラウンドにおける交渉との関連を十分考慮して適切に対処してまいります。
牛肉、オレンジ、そしてその他の農産物市場開放問題への対応は、国際的な経済関係と多様な消費者ニーズへの対応といった観点を踏まえまして、我が国農業の健全な発展との調和を図りつつ、ガット・ウルグアイ・ラウンドにおける交渉との関連を十分考慮した上で適切に対処してまいる。詳細は関係大臣からお答えを申し上げます。 それから、中小企業の構造転換対策でございます。
農産物市場開放問題への対応は、国際的な経済関係、多様な消費者ニーズへの対応といった観点を踏まえ、このような我が国農業の健全な発展との調和を図りつつ、ガット・ウルグアイ・ラウンドにおける交渉との関連を十分考慮して、適切に対処してまいる所存でございます。
農産物市場開放問題への対応は、国際的な経済関係、多様な消費者ニーズへの対応といった観点を踏まえ、このような我が国農業の健全な発展との調和を図りながら、ガット・ウルグアイ・ラウンドにおける交渉との関連を十分考慮して適切に対処してまいる所存であります。
農産物市場開放問題への対応は、国際的な経済関係、多様な消費者ニーズへの対応といった観点を踏まえ、このような我が国農業の健全な発展との調和を図りながら、ガット・ウルグアイ・ラウンドにおける交渉との関連を十分考慮して、適切な対応をしようということであります。 農村は、農業生産の場でありますと同時に、農業者を含めた多数の国民の居住の場であります。
農産物市場開放問題への対応は、国際的な経済関係、多様な消費者ニーズへの対応といった観点を踏まえまして、我が国農業の健全な発展との調和を図りながら、ガット・ウルグアイ・ラウンドにおける交渉との関連を十分考慮して適切な対処をしなければならない、このように考えております。 それから、国民生活向上プログラムについての御意見を交えた御質問でございました。